ごきげんよう。

「NHKから国民を守る党」(N国)の立花孝志党首のカリスマ性を考察したい。これは長いことヤルヤル詐欺を継続してきた案件である。
これまで堕天使ブログでは、立花孝志尊師を小馬鹿にしながら玩具にしてきたが、本記事では誹謗中傷嘲笑を封印する。N国党を公党に導いた立花孝志党首のカリスマ性を論じたい。
なお、立花先生に対する非難はしないが、それ以外の者達は躊躇なくディスる。

長期的なヤルヤル詐欺案件を実行に移すに至った背景として、N国党に対する最強格のアンチ・えらいてんちょう(えらてん)が『「NHKから国民を守る党」の研究』を出版することが大きい。この節目に、観測者として私視点でのN国党現象をレポートすることにした。

「NHKから国民を守る党」の研究


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おっと、本記事は立花孝志党首に全力で忖度する予定にもかかわらず、天敵・えらてんの本を宣伝してしまった。お詫びに立花先生の新作を宣伝してあげよう。ブッコワースwwwww

ぶっ壊す力


それでは、本題に入ろう。
「NHKから国民を守る党」を台頭させた立花孝志党首のカリスマ性について語る。
政治家としてYouTubeを利用したことだとか、表面的な話は割愛する(早速手抜き)。

政治の観点から言えば、現在の与党も野党も無能集団であり、日本人の政治不信が蔓延していたことにより、第三勢力に期待が高まっていた。また、NHKと敵対する点でネトウヨとの親和性が高く、体制を破壊する点で左翼からも好まれる。こうした需要がN国党の追い風になったのだろう。
当時のネット界隈の熱狂を観測していて、大衆が扇動される異様さを感じたので、立花孝志考察記事で引用するために下記記事を書いたのである。そして、私が3か月以上も計画を先延ばしにしていたことがおわかりいただけただろう(自慢にならない)。

読書感想文おすすめ書評『魔王』(伊坂幸太郎)


だが、政治的な話は早々に切り上げよう。ほら、先程紹介した『ぶっ壊す力』でホリエモンが「立花さんは政治家というより天才ビジネスマン」と言っているではないか。
立花孝志尊師は、政治家として見るのでなく、選挙芸人や教祖として見る方が特性を楽しむことができると思われる。

N国党フィーバーの最大の要因は、何と言っても立花孝志党首のキャラクターだと考えられる。
NHK職員という安定した地位を捨ててNHKをぶっ壊すために立ち上がったというストーリー性に大衆が惹かれる。このような個人が強大な組織に立ち向かうシナリオは日本人受けが良い。他に例を挙げるならば、元NGT48の山口真帆による騒動が同様と見なされる。この堕天使ブログでも盛大にネタにさせてもらった。

NGT48山口真帆暴行事件の真相【まほほん黒幕説まとめ】
 

ちょうど山口真帆の話題に繋がったわけだが、まほほんには立花党首との因縁がある。
葛飾区議会議員時代に山口真帆のハメ撮り動画(仮)を公開した件である。

今になってみれば、立花孝志と山口真帆とは似ていると思わないか?
両者ともに「敵設定した組織と戦う」というシナリオで信者を扇動した。どうも私は、この手の熱狂に水を差したくなってしまう。それが二人をネタにしまくってきたモチベーションである。

そして立花孝志には、上述のストーリーに加えて、「天才策士」「レスバの神」「法律のプロ」「正直者」というブランディングがなされた。より完成されたキャラクターとなったことがカルト宗教的な吸引力に繋がったのだろう。

「天才策士」の設定に関しては、全盛期には最強とも言える効果を発揮していた。この背景には「悪名は無名に勝る」に基づく炎上商法がある。いかなる失敗で炎上しようとも、「これは作戦なんですよ」と言ってしまえば信者を沸かせることができる。
また、ホリエモンやメンタリストDaiGoなどの意識高い系インフルエンサーからの称賛を得ることにより、立花孝志が同程度以上に賢いのだという権威付けを行なった。

「レスバの神」の設定もまた強力であった。「NHKから国民を守る党」に敵対する著名な論者がいればレスバで叩き潰していくというストーリーは、N国党信者にとって痛快極まりないことである。高須院長を打ち負かしたイベント(判定勝ち)では大いな盛り上りを見せた。
立花尊師の論破スタイルとしては、不利な展開を察知して迅速に話題を反らすと共に声の大きさでゴリ推すパワープレイである。議論の仕方がある種の「悪の論理」だと感じたので、下記記事も用意していたわけだ(えらてんの立花凸の考察でも引用した)。

場を支配する「悪の論理」技法(とつげき東北)の書評レビュー


以上の設定に重ねて、N国党のカルト宗教的な洗脳を強める手法を考察する。
最大の要素は、「N国党の支持者は固定観念を捨てて覚醒した賢者である」という共通認識にあると考えられる。これはマルチ商法などの胡散臭いビジネスに利用されがちな手法である。
概してN国党信者は、自身の知性の低さにコンプレックスを抱いている。そこをうまいことくすぐるのが立花尊師のお言葉である。

立花党首は動画内で隙あらば「馬鹿にはN国党の思想が理解できない」「批判してくる連中は馬鹿」と発信している。これがN国党信者の洗脳をより強めていくのである。
「NHKから国民を守る党」は立花孝志の独裁と思われがちだが(立花党首本人も認めているが)、N国党信者の自発的な行動も勢力拡大に大きく寄与したと考えられる。例えば、立花孝志チャンネルのYouTube広告が停止された際には、N国党信者が必死に「国会の会期中には国会議員の副業が禁止されている」というデマを流布していた。メンタリストDaiGoまでもが便乗して虚偽事実を拡散していたことは、堕天使ブログで何度も蒸し返してきた。

メンタリストDaiGoに言及したついでに、N国党がいかにカルト宗教的求心力を心理学の面から総括しよう。本来メンタリストDaiGoが責任を持って解説するべきなのだが、あの無能は役に立たないので致し方ない。
オナニストDaiGoは、過去の動画にて立花孝志がスリーパー効果を有効に使用していると述べている。このような側面もあるだろうが、DIGO先生は浅はかだと言わざるを得ない。
私がメンタリズムの観点から注目したい現象は、ダニングクルーガー効果とエコーチェンバー現象とのハイブリッドモデルである。それぞれの要素は既に個別でブログ記事で登場させている。
ダニングクルーガー効果とは、能力が低い人間が自己を過大評価して「優越の錯覚」に浸る認知バイアスである。一方、エコーチェンバー現象とは、閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返す状況が特定の思想や信仰を増長することを指す。
立花孝志尊師による「頭が良い人間がN国党を支持する」という論調によりN国信者に自己を過大評価させ、立花孝志チャンネルでのコメントのコミュニケーション(現在はコメント欄閉鎖)によりN国党ひいては自分達が正しいという自信を増長させた。この無限ループによりカルト宗教としての「NHKから国民を守る党」の洗脳が強まった、というのが個人的結論である。
こうして生み出した強固な信念を有するN国党信者が布教活動に貢献したことがN国党フィーバーを演出したのだろう。

N国党のピークは、衆議院議員選挙に当選したとき、公党になったとき、マツコデラックスに突撃したとき、立花党首が書類送検されたときなど、諸説ある。
本記事では、立花孝志のカリスマ性を論じることを目的としている。立花尊師への批判的意見は排除するというコンセプトがあるため、必然的にそれを含まざるを得ない早くもN国党が衰退してしまった原因については、別記事にて考察したい。

以上、立花孝志党首のカリスマ性考察まとめ【NHKから国民を守る党】なり。