2019年夏アニメ感想戦の第二弾として『ギヴン』をレビューする。
この堕天使エヌは、ボーイズラブ(BL)に造詣が深く、ホモアニメ研究家として知られている。
夏クール期待のBLアニメであり、「げいおん!」の愛称で親しまれている(と勝手に思い込んでいる)アニメ『ギヴン』について語りたい。
選定時にも述べたが、今一度あえて言おう、夏は腐りやすい!
なお、ネタバレは皆無の模様。


ホモアニメ評論家としての過去のレビューを紹介しよう。

アニメ『ひとりじめマイヒーロー』の感想・レビュー・評価


もちろん、ホモアニメはBL作品だけでなく百合作品も含む。

アニメ『やがて君になる』の考察/感想/評価/レビュー


それでは本題。
アニメ『ギヴン』の感想戦といこう。

……と言っても、あまり語ることがない。
良くも悪くも無難にBLの王道を征く作品という印象である。

第1話にて、主人公の上ノ山立夏(うえのやま りつか)とヒロイン♂の佐藤真冬(さとう まふゆ)とのボーイ・ミーツ・ボーイが描かれる。お約束のプロットである。後程判明する設定として、上ノ山立夏は元々ノンケであり、佐藤真冬は男性経験を有するゲイである。
なお、Wikipediaにおいては、登場人物の最初に佐藤真冬が位置し、立夏および真冬が両者主人公と記載されている。また、アニメ版『ギヴン』のキャラクター紹介では主人公が特定されていない。だが、アニメ『ギヴン』に関していえば、上ノ山立夏が最も主人公らしい立ち回りをしていたと言える。

最初に告白したように、『ギヴン』が王道であるため特段に語ることは少ない。
ただし、この王道というのもカテゴライズされた中での王道であることを良い機会なので説明しよう。
まずBL作品を大きく二つに分けると、①公式ホモ作品、②腐女子の妄想力を掻き立てる作品、がある。『ギヴン』は①公式ホモ作品に該当する。数年前までは極少数であったが、アクティブな腐女子が増加したためか、近年は公式ホモ作品も人権を得ている。
さらに、公式ホモ作品においては、同性愛が禁忌とされる世界観とゲイの比率が高い世界観とに分けて考えることができる。
同性愛が禁忌とされる世界観は、未発達な現代社会から近いものであり、リアリティがある。現実的なタブーという点での面白さが感じられる。
一方、ゲイの比率が高い世界観は、ある種のファンタジーである。現実世界と物理法則は共通しているのもかかわらず、なぜかイケメンたちが揃いも揃ってホモに目覚めているという夢のような世界である。こうしたホモファンタジーはその名の通りファンタジーとして楽しめる。そして、『ギヴン』はホモファンタジーに分類される。

良くも悪くも無難だと述べたが、書いているうちに高評価ポイントを発見した。
『ギヴン』は非常に上品に仕上がっている。
BLアニメに限らず百合アニメなどのホモ作品にも言えることだが、露骨な性描写に走ってしまいがちな点が玉に瑕である。ホモはせっかちだと重々承知しているが、気品のあるBL作品を鑑賞したい硬派ホモアニメファンがいることを忘れてはならない。そう、このホモアニメ評論家の堕天使エヌである。えっちぃのは嫌いです。
上品なホモアニメとしては、前半に挙げたアニメ『やがて君になる』の個人的評価が高い。

最後に余談として、『ギヴン』は2020年アニメ映画化が決定した。
これはオリンピックに乗じて日本のBL文化を披露する好機と言えよう。ガチムチパンツレスリングで興奮しているような諸外国(圧倒的偏見)は、日本のBL文化の美しさを知って驚愕することだろう。
ほ・も・て・な・し♂

以上、アニメ『ギヴン』の考察/感想/評価/レビューをまとめた。



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