このような実験を試行する背景として、ライブドアブログでは公式カテゴリページからの流入閲覧者が無視できない。

ホームであるニートカテゴリの特性を理解するためにも、他カテゴリを見学することにより発見があるかもしれない。

というわけで、恋愛カテゴリに舞い落ちた堕天使。

もはやニート堕天使とは世を忍ぶ仮の姿であり、本来の私は、「愛の狩人」または「恋の伝道師」である可能性が微粒子レベルで存在している。

この恋愛カテゴリの滞在は二日間。

私の邪気眼がラブコメの波動と共鳴し過ぎて暴走し出したので非難することにした。

日記（総合）の中での区分が日記というのも変だと思わないか？

ランキング上位を見たところ、時事ネタ系ブログが多い印象を受ける。

例の創作借金ブログと共演した際に思い知らされたが、アクセスが多いトップブログのいる環境でランキング5位以内に入るという地の利は大きい。

恋愛カテゴリは、「DJあおいのお手をはいしゃく」という不動の1位を有し、かつDJあおいブログ以外は比較的弱いので、「1位からのPV寝取り」を実行しやすい環境と言える。しかしながら、自称「愛の伝道師」の総本山である堕天使ブログだが、記事タイトルからラブコメの波動を発することが極めて少なく、そもそもコンテンツとして恋愛ネタが皆無という問題がある。これでは寝取りもうまくいかない。恋愛カテゴリとは相性が悪いようだ。

一方、日記カテゴリは、1位2位3位の強力打線が続くうえ、選手層が厚い。ここで5位以内に入ることはなかなかのハードモードと言える。だが、カテゴリ内コンテンツの雰囲気としては、恋愛カテゴリはおろか、多様性の面でニートカテゴリよりも堕天使ブログにあっているかもしれない。堕天使はどこにいても異端であるが、ニート界隈で空気をぶち壊す存在であることは自負していた。

恋愛、日記、両カテゴリに共通して受けた印象として、新着エントリーの流れが早い。

怠惰な傾向にあるニート共の更新頻度が低かったこともあるが、やはりカテゴリに属するブログの数が桁違いである。ニートカテゴリのブログが約2,000である現状に対して、恋愛カテゴリが約45,000、日記カテゴリに至っては約3,300,000である。これだけの大所帯の中でランキングトップになれたら、さぞかし注目が集まることだろう。

ここで、絵日記カテゴリのブログも約2,000であることは驚きである。日記（総合）のトップ3を絵日記ブログが占めており、カテゴリとしての総合アクセスは非常に大きいだろう。これは悪名高きトップブローまめきちまめこ大先生の存在が大きいだろう。2位3位の絵日記ブログは、まめきちまめこ大先生の閲覧者のおこぼれに与っている（PVを寝取っている）だけに過ぎない。

また、堕天使ブログの偶像はもちろんこの堕天使エヌであるが、もう一人のアイドルであるブッシーの転生体のただっちも絵日記ブログに生息している。

絵日記カテゴリは、カテゴリページへのアクセス数も大きいことが予想されるため、最低50位以内に入れればおいしい思いができるカテゴリだと言える。もちろん最高の状態はカテゴリランキング5位以内をキープして、まめきちまめこ大先生の閲覧者のおこぼれに与かることである。

このようにカテゴリの傾向を考えることも面白い。

日記カテゴリの研修で得られることがまだ残っていそうなので、とりあえず居座り続けようと思う今日この頃。