『幽遊白書 100%本気(マジ)バトル』(幽白マジバト)ゆるゆる攻略プレイシリーズ第N弾(テンプレ)。

「妖狐蔵馬対策モデル構築編」と題したわけだが、実質前回の「最強チーム編成試行錯誤編」を補完するための記事である。前回同様、攻略しないことに定評がある堕天使のマジバト攻略プレイ日記としては珍しく、マジな攻略を紹介しつつ思想を広めていきたい。


前回記事では、「力こそパワー」に基づく戦術思想に従い、幽白マジバトの暗黒武術会に使用するメインチームまで解説した。
しかしながら、ついつい講義に熱が入り攻略情報が長文化してしまい、ニートの体力不足から中断を余儀なくされてしまった。追記するか別記事にするかで迷ったが、既に上記記事が長すぎるので本記事が爆誕した次第である。


まず、兄者の悪い癖ならぬ堕天使の悪い癖として、小ネタから始める。
堕天使エヌは無課金ニートであるが、例の120円課金(誤差の範囲内)による有償霊石の備蓄を所持している。この有償霊石を用いて、霊石単価5個の単発ガチャを毎日ちまちま回している。そして、先日久々に☆5を引き当てたところ、戸愚呂「100%中の100%」こと【全壊超越】戸愚呂(弟)であった。【全壊超越】戸愚呂(弟)は覚醒されてランクEとなった。


ガチャの引きが偏り戸愚呂弟ばかりが重なる幽遊白書100%マジバトル

上図が現在の堕天使エヌの持ち駒の一部である。
前述のように無課金ニートなので貧相な戦力であるが、☆5戸愚呂弟だけは比較的豊富に集まっている。戸愚呂だけで見れば微課金から重課金程度のスペック(B級妖怪相当)であろう。元々飛影で遊びたくて始めたゲームだが、飛影が頑なにデレず、あまりにも戸愚呂に愛されてしまったので、もう我がマジバト道は戸愚呂と共に歩むしかない。


以上、本日のノルマ終了。本編に入っていく。

前回の最後に紹介したトリプルMAP兵器モデルは、マジバト暗黒武術会のメインチームとして運用している。このモデルは堕天使チーム中で最強の汎用性を誇る。他モデルに切り替えて使用する最大のモチベーションとしては、妖狐蔵馬こと【銀髪畏怖】蔵馬という驚異が挙げられる。ゆえに今回のサブタイトルを「妖狐蔵馬対策モデル構築編」と銘打った。
という前提のもと、サブモデルたちを紹介しよう。


妖狐蔵馬「魔界のオジギソウ」対策用の前方陣チーム
【トリプルMAP兵器二式(妖狐蔵馬対策)モデル

メインチームであるトリプルMAP兵器モデルと完全同一の登場人物で配置換えを行ったモデルである。最大の相違点としては、後方陣から前方陣に切り替えていることだと言えよう。
妖狐蔵馬最大の脅威は、御存知の通り必殺技「魔界のオジギソウ」である。最も簡単なオジギソウ対策が後方陣の採用であり、後衛アタッカーが「敵の数が多い縦一列」の対象となるのを回避することである。
キャラリンク含めてキャストがメインチームと完全同一なので、相違点である配置およびサポートキャラとの組み合わせを主軸に戦術思想を解説していきたい。

このトリプルMAP兵器二式モデル最大のキーマン(キーウーマン?)は【七星霊光】幻海である。本来、若幻海(技)はアタッカーなので後列配置が基本である。このイレギュラー采配を行う理由は、無課金ニートのレパートリーのなさもあるが、後方陣であっても「力こそパワー」という理想を貫きMAP兵器の弾数を減らさないことにある。
【七星霊光】幻海を守るために、サポートキャラを【霊界公子】コエンマ(青年)に付け替えた。また、【道化師】美しい魔闘家鈴木をリーダーとしてリーダースキル「技属性防御力アップ(大)」を作用させる。
元々青年コエンマを装備していた美しい魔闘家鈴木のサポートキャラは、【霊界案内人】ぼたんに変更した。これは妖力依存アタッカーが前列2人になったことに伴う采配である。鈴木に壁だけでなくアタッカーとしての活躍を期待するのは、「力こそパワー」の戦術思想として当然のことよ。レインボーサイクロンによる敵軍後列の残党狩りが捗るはずだ。
ぼたんの取れた【霊光の継承者】浦飯幽助には、【聖夜艶姫】瑠架をサポートキャラとして装備した。
つまるところ、【七星霊光】幻海、【道化師】美しい魔闘家鈴木、【霊光の継承者】浦飯幽助の3体でサポートキャラをシャッフルして最適化したということになる。

トリプルMAP兵器二式モデルを使用してみた感触としては、予想以上に若幻海(技)が生き残ってくれる。もとより若幻海(技)がステータスのバランスが良い攻撃タイプであることに加え、自前のカウンター「霊光鏡反衝」により相手の必殺技を無効化できることが大きい。また、美しい魔闘家鈴木の防御バフ「爆肉鋼体」が若幻海(技)に作用するので、耐妖力耐性が高まり妖力アタッカからの攻撃では倒されにくい。実際に前列に飛んできた妖狐蔵馬の「魔界のオジギソウ」をカウンターせずとも耐えられることが多い。さらに、【聖夜雪姫】雪菜さんの「いつでもリジェネ」が作用する対象が三人になり、最大限の効果を発揮していると言える。

本モデルでは妖狐蔵馬対策として前方陣戦法を採用したが、後方陣で【道化師】美しい魔闘家鈴木を後列配置するというチーム編成もマジバト暗黒武術会で度々見られる。この場合、鈴木に妖力値の高いキャラクターをキャラリンクさせて火力を維持すれば良いチームになるだろうが、私の手持ちでは実現性が低いし、おそらく最上級の廃課金クラスでなければ火力低下対策は難しいだろう。
一方、トリプルMAP兵器二式モデルは、全体攻撃のMAP兵器弾数を維持しつつオジギソウ対策を実現する画期的なチーム編成なのである(堕天使チーム比)。さらに妖狐蔵馬対策に留まらず、相手チームが妖力パの場合には防御面で有用であり、特に敵軍の【一気呵成】飛影が「好きな子ほど虐めたくなっちまうぜ」と言わんばかりに執拗に私の蔵馬を攻めてくるので(飛影はそんなこと言わない)、飛影(技)の的を増やして蔵馬(体)の生存率を上げるためのリスクヘッジとして機能する。


また冗長化の傾向が見られるが、今日こそ運用中の全チーム編成を紹介する。さくっと解説を進めていこう。

マジバトの攻撃力チームブームに対抗する防御構成
【トリプルMAP兵器三式(対攻撃パ特化)モデル

メインチームの【道化師】美しい魔闘家鈴木を【自在妖戯】鈴駒に変更している。たしかに鈴木は対妖力パでは最優のディフェンダーなのだが、技を超える限りないパワー(脳筋の攻撃パ)の前では単なるピエロと化してしまう。そこで、相手チームが攻撃アタッカーで染めている場合は、鈴木に代わって鈴駒(技)を採用する。まだ鈴駒(技)は覚醒できずにランクGなのだが、言ってしまえば【絢爛華麗】蔵馬もランクGのまま最前線の矢面に立たせているわけだし、ま、多少はね。
いやはや、「力こそパワー」を戦術思想としているとはいえ、防御タイプの集まりが悪すぎるのが堕天使チームの悩みである。

最近増加傾向にある攻撃パ対策としては、【闘気開放】武威(バトルオーラさん)も考えられるのだが、いかんせんバトルオーラさんのモーションが気持ち悪い……という美学に反する理由だけでなく、既にバトルオーラさんは鈴木に従属するキャラリンク要員と成り果てている。幽白マジバトでは、キャラリンクに使用しているキャラクターを他のチーム編成に使用することができないため、もしバトルオーラさんを運用するならば、いちいち手間のかかる付け替え作業が必要になり限りなく面倒だ。このようなマジバトのチーム編成仕様はユーザビリティが極めて低いものであり、ニートエンジニアの私は解決策を考案してしまったのだが、ただでさえ長文化しているので本日は脱線を避ける意味で語らない。

攻撃パ対策チームは以上にして、次のモデルに行こうか。


力こそパワーの理想を捨てた完全防御体制チーム
【完全防御モデル

【絢爛華麗】蔵馬、【道化師】美しい魔闘家鈴木、【自在妖戯】鈴駒と並べ、キャラリンク要員を除外して堕天使チームの持ちうる最大限の壁で防御を固めたモデルである。しかしながら、防御タイプ三体となると、もはや「力こそパワー」に基づく戦術思想を見失ってしまったと言わざるを得ない。
これは俗に言う「桜だけの正義の味方になる」のようなものである(安定の隙あらばFate語り)。本当に価値があるものは勝利である。理念はあくまでも理想であって、いつの日か理想を捨てる選択肢を採り得る可能性を想定している。
なお、この完全防御モデルは実戦で数回しか使用していないが、今のところ勝率が低い。やはり「力こそパワー」こそがジャスティスである。その道が。今までの自分が、間違ってなかったって信じている。


前方陣陣前方構成チームは幽白マジバトのレジェンド
【前方陣陣前方配置モデル

いよいよ真打登場。本日の大トリをつとめる前方陣陣前方配置モデルである。

以前ガチャ報告記事で予告した次世代モデルが遂に完成した。本モデルの主役は、もちろん【風使い】陣である。幽白マジバトにおける陣は、高水準でバランスの取れたステータスを有し、必殺技の爆風障壁が攻撃力バフであると共に自身に通常攻撃回避効果を付与できるため、前衛でも後衛でも使いやすい戦力のはずであった。しかしながら、実際のところ、回避アタッカーとして前列に出せば速攻で戦闘不能にされ、後衛アタッカーとして後列に控えれば(もとより敵全体攻撃を持たないことに加え)爆風障壁が単なる攻撃力バフとなり回避効果が機会損失となる、という点で前衛でも後衛でも中途半端で使えない器用貧乏に成り果ててしまった。このような状況から、堕天使チームでは早い段階で【風使い】陣をリストラした経緯がある。

だが遂に、陣に追い風が吹き始めた。新登場の【悪党の血華】蔵馬が心属性の攻撃タイプの上に最上位オートスキルが「攻撃力ダメージ耐性アップ(大)」なのだ。ニュー蔵馬(心)を陣のキャラリンクとすることにより、防御力の高い陣を生み出せる。これは前方陣陣前方配置待ったなしよ。
ただし、あくまでも強化されたのは攻撃力ダメージ耐性であるため、妖力パ相手に陣を前方にしたところで簡単に墜とされてしまうだろう。そこで、対攻撃パに特化した布陣であれば陣を活用できるであろうという観点から考案されたものが、この前方陣陣前方配置モデルである。

【絢爛華麗】蔵馬の風華円舞陣により対攻撃バフが乗った【風使い】陣は、風華円舞陣陣とでも言えよう(もはや陣陣言いたいだけ)。加えて、【自在妖戯】鈴駒の妖妖束縛により対攻撃バフを決め込んだ【風使い】陣は、妖妖束縛陣とでも言えよう(まるで技のようだ)。
この前方陣陣前方配置モデルは、ネタのように思われがちだが、かなり理に敵った構成であり、個人的に高いポテンシャルを感じている。陣を前方配置することにより、爆風障壁の回避を機会損失させないだけでなく、蔵馬(体)および鈴駒(技)が攻撃力依存であるため、爆風障壁の攻撃力バフとしての側面も生かせる構成だと言える。ここで、「力こそパワー」の理念に基づく堕天使チームでは、蔵馬(体)にはランクDの【超力潰殺】戸愚呂(弟)、鈴駒(技)にはランクEの【大斧重鎧】武威、と格上の攻撃タイプがキャラリンクされているため、防御用の壁であると同時に肉弾戦でのアタッカー運用を意図している。つまり前方陣陣前方配置モデルこそが【風使い】陣を最大限に活用する最適解のひとつとなるわけだ。

相手チームが攻撃パであるという前提条件が課されるものの、この前方陣陣前方配置モデルは「力こそパワー」を体現する理想的なモデルである。現状では、陣を含めた前列の覚醒が進んでいないことがネックであるが、今後のガチャ神引きによる育成次第では我が軍の最強チームとなり得る。陣の火力が増加した暁には、あえて最優のサーヴァントたる【霊光の継承者】浦飯幽助を外し、戸愚呂「100%中の100%」こと【全壊超越】戸愚呂(弟)を導入してリーダースキルを作用させることも考えられる。


以上、幽遊白書100%マジバトル攻略プレイ日記・妖狐蔵馬対策モデル構築編として、最強チーム編成試行錯誤編で書き切れなかった戦術思想を紹介した。

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