自転車屋はなぜ潰れないのか?
サービスが過剰なように思われる。
なぜなのか?
どのように儲けているのか?

お察しのとおり、一昔前の話題作『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のパロディである。
なお、本記事は会計学に深入りしない。


堕天使バイクこと我が自転車の様子が最近おかしかった。
運転していると異音が発生する。
音の聞こえる方向からして、どうやら後輪関係の異常のようだ。
おそらくチェーンとギアとの噛み合わせが悪くなっているのだろう。

猛暑シーズンは絶賛ひきこもり中なので、堕天使バイクを使用する機会は少ない。
だが、いざ必要に迫られたときのために修理しておく必要がある。
突然自転車が分解する事故で死ぬなんて馬鹿らしい。

家から近いサイクルショップに持ち込むことにした。
前回の修理時とは異なり、自転車に乗って目的地まで行けるのでハードルは低い。
後輪ギア周りのメンテナンスにチェーンオイルの注油を想定して、修理予算は千円程度と予想される。

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2018年04月21日:

そして自転車屋に乗り込んだ。
堕天使バイクを見てもらったところ、フレームが歪んでいるそうだ。
ガチムチの兄貴(ショップ店員)が工具を用いて堕天使バイクを弄繰り回している。
付近の椅子に勝手に座りながら見学するニート。
大規模な分解修理は行わないようだ。

待つこと10分程度、ガチムチ兄貴から修理終了が知らせられた。
試運転してみたところ、例の異音は消えている。
さすがだぜ兄貴。

そのまま料金の請求もなく自転車屋を後にする。
ニート堕天使は職業柄ケチであるが、さすがに無賃サービスをさせてしまうと悪い気がする。
ただより高いものはないと言うが、一回限りのサービスに裏も糞もない。
ゆえに思う、自転車屋はなぜ潰れないのか?

最も自然な考えとしては、普段のサービスを充実させることにより顧客との良好な関係を築くことを目的としている。
残念ながら、我が愛車の堕天使バイクは別の安いルートから仕入れている。
現状、私は例のサイクルショップから恩恵を受けるばかりだ。
さらに申し訳ないことに、次に自転車を買うとしても激安店を探すだろう。
個人店かチェーン店か知らないが、どうしても小規模店は割高だ。
果たして大盤振る舞いのサービスから、自転車本体の売り上げにどれだけ結び付けられるだろうか。
自転車屋が儲かる仕組みが理解できない。
ニートから見ても、小規模サイクルショップの将来が心配である。





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