ぼちぼちと2018年春アニメの個別評価記事を書き始める。
特別な理由はないが、第1弾はアニメ『奴隷区』の感想戦だ。
先に言っておこう……盛大に手を抜く。


『奴隷区』はケータイ小説が原作だ。
ケータイ小説というと最近あまり聞かないが、広義のWEB小説と言える。
最近流行の「小説家になろう」などと似たようなものだ。

『奴隷区』の内容は、条件を満たすことで相手を奴隷化するデバイス「SCM」をめぐる抗争だ。
いわゆるデスゲーム系になるだろう。
上述の「SCM」の設定は非常に面白い。

 アニメ『奴隷区』の感想としては、そこそこ面白かった。
だが、上述の良設定に対する期待を上回るものだったとは言えない。
物語中盤は中だるみ感が否めない。
そしてクライマックスにも意表を突く盛り上がりはなかった。
所詮はケータイ小説、ラノベレベルの作品という印象だ。

小ネタとして、有名なことだろうが、メインキャラクター23人の苗字が特別区(東京23区)から名付けられている。
首都圏に住んだことがある人間ならすぐに気づくだろう。
何かしらテーマを決めてキャラクターの命名する手法は結構好きだ。
ネタに気付いた時の楽しさが味わえる。

というわけで、アニメ『奴隷区』の評価は可もなく不可もないC判定とした。
物語において設定は超重要だが、それだけでは傑作にはならないという教訓が得られる。

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2018年06月29日:
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