関西旅行が終わり、ひきこもりが捗る。
もう1ヵ月ほど遅延しているブログ内記事ランキングを発表したいところだが、ここでワンクッションを入れる。
今、『名探偵コナン』界隈が熱い。


まず、ここ堕天使ブログにて『名探偵コナン』の黒幕である「あの方」が考察された。
信者諸君も御存知のことだろう。


2017年12月04日:
『名探偵コナン』のラスボス・黒の組織「あの方」の正体を考察する


続いて、昨日12月13日発売の「週刊少年サンデー」にて、作者・青山剛昌から『名探偵コナン』の長期休載が発表された。
青山先生の病気療養のためだとされている。
この話を聞いて思い浮かぶのは、冨樫義博だ。
私が最もリスペクトする漫画家である冨樫先生は、病気による長期休載のエキスパートである。
青山剛昌も冨樫義博に一歩近づいたわけで喜ばしいことだ。

ところで、
冨樫義博と言えば『HUNTER×HUNTER』のネーム展が開催されることがわかった。
Instagramにて昨日発表されたホットなニュースである。
山形県の「新庄・最上漫画ミュージアム」にて、2017年12月22日から2018年2月25日まで展示される。
見に行きたいところだが、大阪に行ったばかりだから旅費がなぁ。

話を戻して、『名探偵コナン』の長期休載だ。
偉大なる漫画家の第一歩であるが、気付いてしまった。
堕天使エヌの仮説があまりにも核心に迫っていたため逃亡したのではないか?
まったく罪なブログだ。ごめんよ、青山くん。

と思いきや、休載前の最後の号にて、黒の組織のボス「あの方」が烏丸蓮耶だと明かされた。
うむ……
せやかて工藤!
コナンファンはどう思っているのだろうか?
上記記事で書いたように、記憶の片隅にあるようなキャラクターが黒幕ではインパクトに欠ける。
しかも『名探偵コナン』ほどの長期連載作品となれば、烏丸蓮耶などキッズ達が知らない人物だろう。

だが、「あの方」が烏丸蓮耶だとするのは、工藤新一の父・工藤優作の推理に過ぎない。
つまり、ミスリードである可能性が残されている。
むしろミスリードであって欲しい。
チート性能の主人公父が黒幕を暴いてしまうだなんて、少年漫画としてどうよ?
ここからのどんでん返しで阿笠博士がラスボスとして君臨することを願ってやまない。
あるいは、阿笠博士の皮をかぶっていた者が烏丸蓮耶だというのなら納得する。
いずれにせよ、長期休載直前にこの展開で惹きつける青山剛昌は有能である。


さて、このタイミングで『名探偵コナン』スピンオフ『犯人の犯沢さん』が発売される。
『名探偵コナン』でお馴染の全身黒タイツの犯人を主人公とするギャグマンガだ。
もう発想の時点で面白い。
そして間近に迫る12月18日発売の単行本の表紙が……



このポーズである。
覚えているだろうか?
アニメ版『名探偵コナン』の黒歴史神OPである「恋はスリル、ショック、サスペンス」のパラパラにおける、コナンのサビの振り付けを再現している。


「恋はスリル、ショック、サスペンス」パラパラのサビの振り付け
【参考画像】コナンのパラパラ



黒タイツさん、コナンと完全に一致。
『犯人の犯沢さん』の冒頭部分を少しだけ紹介しよう。


『名探偵コナン』スピンオフ『犯人の犯沢さん』冒頭

米花町は完全に世紀末扱いだ。
たしかに、サザエさん時空で驚異的な犯罪件数を誇る都市である。
なにもかも死神のコナンくんが悪い。


『犯人の犯沢さん』(『名探偵コナン』スピンオフ)が面白い
そしてオープニングクレジットだ。
これ絶対おもろいやつや。
ついに『犯人の犯沢さん』第1巻が間もなく発売される。


というわけで、最近いろいろとホットな『名探偵コナン』界隈の話を書いた。



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