最近の私はどうかしていた。
アニメレビューのはずが気が付けば「ホモ」を連呼していた。
改めて、今日こそは真面目に書く。
2017年夏アニメ感想戦の第八弾は、『セントールの悩み』を取り上げる。
アニメレビューのはずが気が付けば「ホモ」を連呼していた。
改めて、今日こそは真面目に書く。
2017年夏アニメ感想戦の第八弾は、『セントールの悩み』を取り上げる。
もう第八弾か。
今期はアニメレビューを書き過ぎた感がある。
これには正直、アニ速記事がアクセスを集めていたので、固定視聴者を獲得する意図もあったことを告白しよう。
だが、あくまでここ堕天使ブログがアニメブログではないことを忘れてはいけない。
「感想・レビュー・評価」シリーズは今回で終わる予定だ。
直近のアニメ関連記事は、9月末に「2017年秋アニメ選定」、10月上旬に「2017年夏アニメ総括ランキング」を予定している。
おまけに、今月中に番外編で量産型ラノベをディスる記事を書くかもしれない（にっこり）
アニメ『セントールの悩み』の感想・レビュー・評価、始めようか。
人類に様々な形態が存在する世界の学園生活を描いた漫画が原作だ。
ただの日常アニメではない。
『セントールの悩み』は今期のダークホース枠と言われている。
主人公が人馬なだけにね。
それにしても、下半身の衣服のデザインが面白い。
このシュールな絵面から上級者向けアニメとも言われる。
ちなみに、私の推しは下図の子。
ケツァルコアトル・サスサススールちゃん！
登場する人類は基本的にヒトの顔をしているため、スーちゃんが圧倒的な存在感を持つ。
なお、上の2画像は『セントールの悩み』公式サイトから。
『セントールの悩み』の一番の魅力は世界観だと思う。
ヒトとは別の系統から進化した人類が混合した社会が描かれる。
ブログで何回か話題に出した『荒木飛呂彦の漫画術』によれば、マンガに重要な要素は「キャラクター」「ストーリー」「世界観」「テーマ」だとされている。
上記の漫画の基本四大構造は、すべてが大切であり、互いに影響し合う相関関係にある。
荒木先生は、基本四大構造のバランスを意識するべきとしながらも、特定要素に特化して人気を得ている物語の存在を認めている。
たとえば「キャラクター」に特化すると、いわゆるキャラものになる。
最近のアニメで挙げれば、『アイドルマスター』『ラブライブ！』あたりがキャラクター特化型だろう。
このようなこと書くと、Pやラブライバーに怒られそうだ。
別にアイドルものはストーリーがつまらないと言いたいわけではないよ。
『セントールの悩み』の場合、世界観が強い。
そして、政治や社会の問題が扱われることにテーマ性が感じられる。
正直、ストーリーが毎回面白いかと言われると、そうでもない。
ストーリー自体が弱くても、「世界観」「テーマ」があれば良作になるということを思い知らされた。
『セントールの悩み』は、話ごとに雰囲気が変わるため、当たり外れがあると感じる人もいるだろう。
ここで、個人的な神回を紹介。
第9話「世間で偉人って言われている人の苦悩って。／世間で偉人って言われている人の人生って。」
詳しくは語らないが、私以外の多くの人にとっても、第9話は神回だったはずだ。
「形態差別をしない人間は今度は国家や民族に優劣を見出す」という発言が強く印象に残った。
実際に形態による差がない人類においても差別が絶えないことを私たちは知っている。
また、『セントールの悩み』の世界において、人類の形態が統一された世界（つまり現実世界）はSFの設定として語られているところが面白い。
そして、極めつけはEDだ。
2017年夏アニメのアニソンランキングにおいても、『セントールの悩み』EDの「Edelweiss / 亜咲花」を高く評価した。
普段の「Edelweiss」は、英語に始まり、日本語に移る、英語日本語交じりの歌詞だ。
これが、第9話EDで全英語歌詞バーションとなり、鳥肌が立った。
最終話まで見ても、「Edelweiss」が完全に英語だったのは第9話EDのみであった。
つまり、製作スタッフも第9話に力を入れていた、少なくとも意識していたと考えて間違いないだろう。
前述のアニソンランキングでは、アニメ本編とEDとのギャップがあると書いた。
だが、全話視聴した結論として、『セントールの悩み』のEDが「Edelweiss」で良かったと言える。
以上、アニメ『セントールの悩み』の感想・レビュー・評価を記事にした。
今回は久しぶりに真面目なアニメレビューを書けたと思う。
簡単にまとめると、冗談抜きで2017年夏アニメのダークホースだ。
テンプレの日常系アニメに飽きた人におすすめ！
†関連記事†
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2017年10月03日:
2017年夏アニメをニートが格付け評価するスレ【アニメランキング2017夏】
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今期はアニメレビューを書き過ぎた感がある。
これには正直、アニ速記事がアクセスを集めていたので、固定視聴者を獲得する意図もあったことを告白しよう。
だが、あくまでここ堕天使ブログがアニメブログではないことを忘れてはいけない。
「感想・レビュー・評価」シリーズは今回で終わる予定だ。
直近のアニメ関連記事は、9月末に「2017年秋アニメ選定」、10月上旬に「2017年夏アニメ総括ランキング」を予定している。
おまけに、今月中に番外編で量産型ラノベをディスる記事を書くかもしれない（にっこり）
アニメ『セントールの悩み』の感想・レビュー・評価、始めようか。
人類に様々な形態が存在する世界の学園生活を描いた漫画が原作だ。
ただの日常アニメではない。
『セントールの悩み』は今期のダークホース枠と言われている。
主人公が人馬なだけにね。
それにしても、下半身の衣服のデザインが面白い。
このシュールな絵面から上級者向けアニメとも言われる。
ちなみに、私の推しは下図の子。
ケツァルコアトル・サスサススールちゃん！
登場する人類は基本的にヒトの顔をしているため、スーちゃんが圧倒的な存在感を持つ。
なお、上の2画像は『セントールの悩み』公式サイトから。
『セントールの悩み』の一番の魅力は世界観だと思う。
ヒトとは別の系統から進化した人類が混合した社会が描かれる。
ブログで何回か話題に出した『荒木飛呂彦の漫画術』によれば、マンガに重要な要素は「キャラクター」「ストーリー」「世界観」「テーマ」だとされている。
上記の漫画の基本四大構造は、すべてが大切であり、互いに影響し合う相関関係にある。
荒木先生は、基本四大構造のバランスを意識するべきとしながらも、特定要素に特化して人気を得ている物語の存在を認めている。
たとえば「キャラクター」に特化すると、いわゆるキャラものになる。
最近のアニメで挙げれば、『アイドルマスター』『ラブライブ！』あたりがキャラクター特化型だろう。
このようなこと書くと、Pやラブライバーに怒られそうだ。
別にアイドルものはストーリーがつまらないと言いたいわけではないよ。
『セントールの悩み』の場合、世界観が強い。
そして、政治や社会の問題が扱われることにテーマ性が感じられる。
正直、ストーリーが毎回面白いかと言われると、そうでもない。
ストーリー自体が弱くても、「世界観」「テーマ」があれば良作になるということを思い知らされた。
『セントールの悩み』は、話ごとに雰囲気が変わるため、当たり外れがあると感じる人もいるだろう。
ここで、個人的な神回を紹介。
第9話「世間で偉人って言われている人の苦悩って。／世間で偉人って言われている人の人生って。」
詳しくは語らないが、私以外の多くの人にとっても、第9話は神回だったはずだ。
「形態差別をしない人間は今度は国家や民族に優劣を見出す」という発言が強く印象に残った。
実際に形態による差がない人類においても差別が絶えないことを私たちは知っている。
また、『セントールの悩み』の世界において、人類の形態が統一された世界（つまり現実世界）はSFの設定として語られているところが面白い。
そして、極めつけはEDだ。
2017年夏アニメのアニソンランキングにおいても、『セントールの悩み』EDの「Edelweiss / 亜咲花」を高く評価した。
普段の「Edelweiss」は、英語に始まり、日本語に移る、英語日本語交じりの歌詞だ。
これが、第9話EDで全英語歌詞バーションとなり、鳥肌が立った。
最終話まで見ても、「Edelweiss」が完全に英語だったのは第9話EDのみであった。
つまり、製作スタッフも第9話に力を入れていた、少なくとも意識していたと考えて間違いないだろう。
前述のアニソンランキングでは、アニメ本編とEDとのギャップがあると書いた。
だが、全話視聴した結論として、『セントールの悩み』のEDが「Edelweiss」で良かったと言える。
以上、アニメ『セントールの悩み』の感想・レビュー・評価を記事にした。
今回は久しぶりに真面目なアニメレビューを書けたと思う。
簡単にまとめると、冗談抜きで2017年夏アニメのダークホースだ。
テンプレの日常系アニメに飽きた人におすすめ！
†関連記事†
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2017年10月03日:
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